2017年4月の例会報告

日時 4月16日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(309号室)
電話番号077‐562‐9240

研修時間  9時40分から16時55分まで

研修内容
9:40  出席者点呼・会務報告
10:00 総会
10:30  パネルディスカッション 「邪正論による治療」
発表:岸田先生、山森先生、二木先生
司会:小林先生
タイムキーパー:木下先生

12:30 昼食

13:15 パネルディスカッション 実技公開と質問会
15:15 休憩
15:25 小里方式
16:40 反省会
17:00 例会終了

17時より懇親会
今月は、総会から始まりました。
昨年度の事業報告、会計報告、今年度の事業報告、予算報告、役員選出と順に進み、特に問題等なく終わりました。

続いて本日のメインイベント”邪正論による治療”と題して3人のパネラーによるディスカッションを行いました。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(1)司会

パネルディスカッション「邪正論による治療」(1)司会

各パネラーには2つの質問をそれぞれ答えてもらいながらレジメも用意して15分ずつ発表して頂きました。

2つの質問とは

1、気血津液論と邪論についての感想
2、診察方法と治療方法について(特に補寫の手法について、従来の治療と変わった点について)

の2点です。

まず岸田先生が発表されました。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(2)発表者1

パネルディスカッション「邪正論による治療」(2)発表者1

1、の質問については特に分けて考えていない。”邪”については身体が整えば出ていくものであってハリで邪を抜いたり、精気を補う事は出来ない。経絡の虚実を整えることで邪が出て行くと考え治療していると発表されました。
2、については丹田の虚実、脈等によって衛気営気のそれぞれ補寫を使い分け、具体的な手法の説明をされました。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(3)1班

パネルディスカッション「邪正論による治療」(3)1班

パネルディスカッション「邪正論による治療」(4)2班

パネルディスカッション「邪正論による治療」(4)2班

2番バッターは山森先生でした。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(5)発表者2

パネルディスカッション「邪正論による治療」(5)発表者2

1、の質問については両者を適宜使い分けると良い。邪論で治療した方が早い場合ある
2、使い分けについては模索中だが、発症時期の浅いものについては邪論を考え、切診、問診、脈診等からどの臓腑経絡に入ったか、邪の種類の鑑別をし、ハリを皮膚から離して邪を抜く等独自に色々模索されている手法や治療法も含めて具体的な例を紹介をされました。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(6)発表者・司会

パネルディスカッション「邪正論による治療」(6)発表者・司会

3番バッターは二木先生でした。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(7)発表者3

パネルディスカッション「邪正論による治療」(7)発表者3

1,については治療の引き出しが多ければ良いという事で、適宜使い分けているとの事でした。
2、時邪を考えて井穴を軽擦、脈の変化から治療方法を選択している。

手法については漢方鍼の教科書どうりであること、また”邪専用鍼”を使ってのゾーン処置について説明をされました。

それぞれのパネラーに対してフロアーの方から質問タイムもあり、より理解も深まったと思います。

午後からはそれぞれの先生の実技公開と、質問の時間でした。

パネルディスカッション「邪正論による治療」(8)実技公開1

パネルディスカッション「邪正論による治療」(8)実技公開1

パネルディスカッション「邪正論による治療」(9)実技公開2

パネルディスカッション「邪正論による治療」(9)実技公開2

パネルディスカッション「邪正論による治療」(10)実技公開3

パネルディスカッション「邪正論による治療」(10)実技公開3

更に基礎班と研修班に分かれて実技も行いました。

実技風景小里方式(1)2017年4月

実技風景小里方式(1)2017年4月

実技風景小里方式(2)2017年4月

実技風景小里方式(2)2017年4月

実技風景小里方式(3)2017年4月

実技風景小里方式(3)2017年4月

今日のパネルディスカッションの内容も頭に入れながらの実技で色々と確認したり、試したり出来ましたので復習の意味でも良かったと思います。
今日の内容は非常に盛りだくさんで、いつもに増して内容の濃いものであったと思います。
その後懇親会でしたが、色々突っ込んだ話も出来て楽しい時間を過ごしました。