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更新日:
2007年3月31日
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月例会の報告



 平成19年3月18日 草津市まちづくりセンター

  午前9時40分〜午後5時まで

   内容
    午前 
「病理考察の基礎」 二木清文先生

         「臨床あれこれ」

    午後 「取穴法」

        「標治法」 

        「小里方式による治療」

午前
病理考察の基礎では二木清文先生による病理考察の講義でした。これまで何度か病理考察について講義して頂いたため、今回はまとめのような感覚で聞くことができました。講義を聞く度に病理考察の重要性を感じ、これを講義だけで終わらせず、臨床に役立てていきたいと思いました。
続いて、臨床あれこれでは小阪先生が司会となり、滋賀漢方鍼医会の今後の活動や、治療などに対する質疑応答を行いました。学生会員から、正会員まで普段はなかなか聞くことができない質問や意見を聞くことができました。このような場を持つことで、より深く漢方鍼を理解することができ、より良い研究会になると思いました


午後

午後の実技の時間は、取穴法から始まりました。今回は肝経と腎経の取穴でした。取穴をする時の基本となる体の筋や腱を触知できるとともに、その名前もある程度は知っている必要があると思いました。
次に標治法の確認を行いました。病体全体として衛気もしくは営気のどちらかで処理するときは、兪穴の補いもそれに合わせて行うことや、陰虚証や陽虚証などの違によって、病理から考えて鍼数や鍼の持って行き方も工夫しなければならないことなどを学びました。これまで治療家によってまちまちであった標治法をある程度統一するというようなかたちで、基本をしっかりおさえることで、治療の一連の流れがより分かりやすくなりました。

次に小里方式で各グループごとにモデル治療を行いました。モデル患者に対して問診から始まり、病理考察をしながら、腹診、脈診と徐々に証をしぼりこんで選経へと進みました。証を決定する過程において、病理産物を確認し、病理考察をしながら進んでいくという一連の流れがみんなに固定してきたように思いました。