| 午前の初めの講義は、小林久志先生による難経49難の講義でした。49難には病因、病症、脉状などについて書かれており、それらについて詳しく講義してくださいました。病因には、内因、外因がありますが、古典が書かれた当時の環境に比べ、現代の環境では内因におかされることが多いのではないかということでした。そのようなことも考慮して病理を考えていくことは大切であると思いました。今年から五臓の生理について発表をしていますが、繰り返し五臓の生理を勉強することで色々な物の見方が出来るように感じます。 |
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| 次に前回のオープン例会の反省をしました。午前中のシンポジウムに関しては、参加された先生方みなさんがとても良かったという意見でした。多くの先生にとって衝撃的な内容でしたが、地方からの意見が、本部に届いた良い機会であったという印象を持たれていました。午後からの実技に関しては、それぞれの班ごとにとても良い経験が出来たようです。他の地方組織の治療の進め方を見ることも出来、とても刺激された先生や、自分のターニングポイントになった先生もいらっしゃいました。また、他の先生の病理考察に触れることで、自分たち滋賀でもしっかりとした病理考察が出来ていると言うことを確認できたという感想もありました。 |
午後
午後初めの実技は脾経と胃経の取穴でした。脾経の太白を取穴する時は、赤白の間に沿って足底にまわって取穴をするというポイントなど、普段しっかりと取穴しているようでも、勉強会で改めて取穴することで、より正確に軽擦、取穴をすることが出来ると思いました。
奇経治療では、圧痛のあるツボを確認したり、患者さんの症状より、どこの経絡に変動がありそうかを考え、その経絡を通っている奇経を使用して行ないました。 |

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小里式では、聴講生3人に指導の先生が付くベッド、学生会員のベッド、ベテランの先生のベッドの3班に分かれて行ないました。聴講生には二木先生が付いて基本的な話、実技を教えて頂いたり、聴講生は実際に治療を受けることが出来ました。学生の班では、腹診、脉診の前に問診と体表観察から病理を考え、気になる臓を絞り込み、腹と脈の状態を想像した上で腹診と脉診に入りました。軽擦の前に病理を組み立てることで、病理考察の大切さを再確認しました。また、軽擦を行なうことで、証立てする際の軽擦の重要性も改めて感じました。
12月という事もあり、参加できる先生がいつもより少なかったですが、聴講生も多く、充実した例会でした。 |
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