午前は、二木清文先生による継続講義でした。
陰陽、五行など、東洋医学の基本や、気血津液について話してくださいました。また、証については福島弘道先生や池田政一先生の言葉を引用して分かりやすく説明してくださり、証の大切さを改めて認識しました。二木先生の臨床の例を通して、証という概念があれば、患者さんの受け渡しも可能であるということがよく分かりました。
証決定への手順として選経選穴を含めて詳しく講義してくださいましたが、経絡と経穴は双方向にお互い補い合うものであり、選経と選穴は同時進行で一体と考えるものだと言われたことが印象的でした。選穴する際は、色々な考え方はありますが、患者さんの病症より、各ツボの作用を考え、生理、病理に基づいた運用が大切だと思いました。 |
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次の時間は、引き続き前半の二木先生の講義に対する質疑応答の時間を取って頂きました。
標治法に関する質疑応答より、衛気営気どちらの手法が必要かをしっかり見極めて施術することが大切であると感じました。また、二木先生は標治法の時、まず全体を整えてから、気になる部分に施術を加えていくということでしたが、標治法においても、細部にとらわれることなく、全体と細部の調整が大切だと思いました。 |
午後
午後の初めの実技は肝経の取穴を行いました。曲泉穴を取穴した際に、腎経の陰谷穴の取穴法も教えて頂きましたが、両方とも膝関節を深く屈曲することで、より正確に取穴できるのである。
次は基本刺鍼を行いましたが、今回は聴講生と会員の先生がペアになり行いました。聴講生に説明しながら基本刺鍼を行うことで、基本を見つめ直すことができて、勉強になりました。また、聴講生は、マンツーマンで基本刺鍼を教えて頂くことで、疑問点を質問しやすかったようでした。
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| 次は3つのベッドに分かれて、お腹に基本刺鍼を行い、手技の確認をしました。まずはじめにその身体には衛気か営気どちらの手技が必要かを腹診を通して予想した上で、衛気と営気の刺鍼を行いました。身体が必要としている手技を行った場合は腹、脈、肩上部全てが良い状態になりましたが、必要としない方の手技をした場合は、身体の状態が崩れてしまいました。手技の違いによって、これほど大きく体の状態が変わることに驚くとともに、この方法は、基本刺鍼の修練として、大変良い方法だと感じました。
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今回は聴講生ベッドでは岸田先生が指導してくださいました。聴講生の班では岸田先生に実際に治療をしてもらい、身体の変化を確認してもらいました。
その他のベッドでは、午前の二木先生の講義内容である証決定の手順をもとに、選経、選穴を行い軽擦に進みました。それぞれの先生が使用しようと考えるツボの理由を述べるなど、しっかり説明できる治療を行いました。
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