2018年10月の例会報告

日時 10月21日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(202号室)
電話番号077‐562‐9240

研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容 
午前
9:40  出席者点呼・会務報告
10:00 臨床あれこれ 発表:山森先生、司会:岸田先生
10:30 症例検討&実演 テーマ「五十肩」 司会:岸田先生

12:00 昼食

午後13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 足厥陰肝経
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了

朝の挨拶

朝の挨拶2018年10月
朝の挨拶2018年10月

朝の挨拶は小林先生でした。まず季節の話しから始まり、最近起きた治療院前の道で車の事故があったこと。本庶 佑さんが話された「教科書に書いてあることを全部信じてはいけない。」という言葉を受けて、私たち鍼灸師にとっては素問・霊枢・難経など古典に書かれた事柄を鵜呑みにするのではなく、臨床を通してしっかり検討しながら用いることが大切だと話されました。最後に、先月、二木先生が公開した陰陽調和の鍼を試された話しをされました。

臨床あれこれ

臨床あれこれ2018年10月
臨床あれこれ2018年10月

臨床あれこれは山森先生でした。はじめにスペインでセミナーを開催したときに経験したホテルでの笑い話から始まりました。その後、奇経治療再考と言うことで、滋賀では行われていない木戸正雄先生の天地人治療の中で紹介されている奇経治療について説明と症例を話されました。八総穴以外を使った。非常に興味のあるお話でした。

症例検討&実演「五十肩」

症例&検討「五十肩」(1)2018年10月
症例&検討「五十肩」(1)2018年10月

症例&検討「五十肩」(2)2018年10月
症例&検討「五十肩」(2)2018年10月

症例&検討「五十肩」(3)2018年10月
症例&検討「五十肩」(3)2018年10月

今年度2回目の症例検討&実演は「五十肩」がテーマでした。前半は質問や互いの経験を話しながら進められました。後半は二木先生が中心になって、肩関節の亜脱臼の診方と整復の仕方、瀉法鍼を使っての治療を実際に試しながら行いました。

実技

実技風景(1)2018年10月
実技風景(1)2018年10月

実技風景(2)2018年10月
実技風景(2)2018年10月

実技は、奇経治療、取穴、基本刺鍼の基礎実技の後、小里方式は基礎班、研修班合同で行いました。

内容に興味をお持ちになられましたら、録音データを販売しておりますので、よろしければお求めください。
聴講の参加は随時受け付けております。こちらからどうぞ。

報告者:岸田美由紀

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